千葉市と言えば、市の発注事業に絡んで、自治官僚出身の鶴岡啓一前市長が収賄容疑で逮捕されたことが知られている。
もっともその後に行われた出直し市長選において、弱冠31歳の熊谷俊人氏がミュージカル官僚出身の前副市長らを破って勝利した!
そしてその千葉市長選での鮮やかな勝利が、此度の総選挙での民主党圧勝の道筋となったことは間違いない!
さて、そんな千葉市だが市議会の定数54のうち、シロアリジミンが21議席、ナンミョー煎餅が8議席を有し過半数を制している。
故に民主党出身の熊谷市長の市政運営は困難を極めるわけだが、シロアリジミン会派所属であり現職市議会議長が事もあろうの恐喝未遂容疑で逮捕される事態が発生した!
(以下、引用開始その1)
恐喝未遂:千葉市議長を容疑で逮捕 組員の名刺見せ
千葉市内での民間ビル建設をめぐり、小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)市議会議長(66)=同市稲毛区小仲台3=が暴力団との関係を示唆して不動産業者から現金を脅し取ろうとしたとされる事件で、千葉県警捜査4課などは3日、小梛容疑者を恐喝未遂の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、小梛容疑者が今年4月、同区内の事務所で、市内の不動産会社社長の男性(54)に「ビルの工事をするのに、態度が気に入らない」と因縁をつけ現金を要求したとしている。同課によると否認しているという。
事件関係者によると、小梛容疑者は実在する暴力団員の名刺を見せ、「地元にあいさつがない」などと暗に現金を要求したという。不動産会社は施主とコンサルティング契約を結んでいた。
小梛容疑者は3日、副議長に議長辞職願を提出、受理された。
(以上、毎日jpより引用)-----------------------
仮にも市議会議長たるものが、暴力団との繋がりを示唆して市民から金品を脅し取ろうとは言語道断である!
その上、さらにこの市議会議長には余罪が山ほどあるようである!
(以下、引用開始その2)
千葉市議長「行政指導しろ」…市通じ圧力?
千葉市議会議長の
市幹部は「思い通りにならず、市を使って圧力をかけようとしたのではないか」とみており、県警も経緯を調べる。
市土木事務所課長によると、問題となった同市稲毛区内のテナントビルについて、小梛容疑者は5月中旬以降、建設を進めているゼネコンに対し住民説明会を開くよう「行政指導しろ」と、課長に再三求めてきた。
しかし、このビルの場所は市の条例では住民説明会が義務付けられてはいない地域で、課長は困惑しながらも、市内のゼネコンの営業所を訪れて、小梛容疑者の要望を伝えたという。同社は住民説明会の開催を了承した。
また、同市内の別のマンション工事でも、小梛容疑者から親族企業や地元業者を選定するよう求められた業者が、小梛容疑者から住民説明会を要求されていた。
2006年8月には、小梛容疑者が市立千葉高校の改築工事に絡み、発注方法を変更するよう市幹部に圧力をかけたとして、市が小梛容疑者に再発防止を申し入れていた。
◇
県警は4日午前、千葉市稲毛区の小梛容疑者の自宅や事務所、市議会議長室などの捜索に入った。
(以上、YOMIURI ONLINEより引用)-----------------------
さらに呆れたことにはこの市議会議長は、市の公共事業発注に絡む質問を行おうとしていた当時の市議会議員であった熊谷市長に対しても圧力をかけていたようである!
(以下、引用開始その3)
千葉市議長の恐喝未遂:市長「市議時代、圧力受けた」 議長「暴力団」ちらつかせ
千葉市の小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)市議会議長(66)=同市稲毛区小仲台3=が、暴力団との関係を示唆して不動産業者から金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、熊谷俊人市長(31)は4日、市議時代に小梛容疑者から圧力を受けたことを明らかにした。市役所で記者の質問に答えた。
熊谷市長によると、市議1期目の08年3月、市議会で公共事業の契約実態に関する一般質問をした後、小梛容疑者が会派控室に来て「入札については暴力団との関係を調べたうえで質問しないといけないよ。自分も暴力団とつながりがある」と話したという。市長は「聞かなかったことにしよう」と判断し、その後も入札に関する質問を行った。
熊谷市長は4日、小梛容疑者逮捕を受け、市職員が市議から不当な圧力を受けたことがないか実態調査を始める意向を示した。
一方、県警は4日、議長室など関係先の家宅捜索を始め、市役所議会棟には午前9時25分ごろ、段ボール箱を抱えた県警の捜査員ら約10人が入った。
(以上、毎日jpより引用)-----------------------
やれやれ、ここまでくると呆れるほか無いが、千葉市では戦後ずっと、中央省庁から派遣された官僚が市役所での勤務を重ね、最終的に助役・副市長となった人物が市長に昇進するパターンが続いていた!
そして、それを議会でバックアップしていたのがシロアリジミンである!
そこから生まれた市長とシロアリジミンとの馴れ合い構造が腐敗を生み、鶴岡とか小梛などといった小悪党が市政を牛耳っていたわけである!
いずれにせよ、社会を革命的に変革するためには、国政のみならず地方行政も抜本的な変革が必要不可欠である!
そして、地方からもシロアリ体制を一掃することこそ、市民本位の行政を作り上げる第一歩だ!


