大阪府の橋下知事という男は、知事就任以前にタレント弁護士としてTV出演等を数多くこなしていた為、確かに人気は高いのは事実である。
だが、その政治姿勢といえば、ちょっと眉をひそめるものが多いと言わざるを得ない。
例えば、出馬時にシロアリジミン・ナンミョー煎餅の全面支援を受け、その後もこの両党が知事与党として府政を支え、総選挙前は民主党の政策をよく扱き下ろしていた。
ところが、総選挙直前になると、東国原とグルになって暗躍するかと思えば、一転して「首長連合」として民主党の政策支持を表明したりといった具合である。
そして、その自身の人気にあぐらをかいた機会主義者ぶりは総選挙後も続いている訳だが、7日に行われたシロアリジミンの府連大会では、流石に気まずかったのか早々に退散したようだ!
(以下、引用開始)
橋下氏「迷惑かけた」謝罪30秒 自民大阪府連大会で
大阪府の橋下徹知事は7日、大阪市で開かれた自民党大阪府連大会であいさつに立ったが、8月の衆院選で民主党の政策支持を表明したことなどへの“反感”の空気を読み取ってか、わずか30秒で切り上げた。
講演などでは熱烈な歓迎を受ける橋下氏だが、司会者が登壇を告げた際の拍手は明らかに少なめ。冒頭に「先の選挙ではいろいろとご迷惑をおかけし、本当にすみませんでした」と頭をぺこりと下げると、神妙な表情で「日本のためには政権交代可能な与党と野党が絶対に必要。民主党が緊張感を持って政治を遂行するために、ぜひ自民党に頑張ってほしい」と述べると、すぐに降壇した。
衆院選で自民党候補は大阪府内の小選挙区で競った民主党候補に全員敗北。橋下氏が府知事選で自民党の支援を受けながら「首長連合」として民主党の政策支持を表明したことを、中山太郎前府連会長は厳しく批判していた。
新会長に選出された谷川秀善参院幹事長は大会後、記者団に「今日は(「迷惑をかけた」を)言いに来たんだろう。ちょっと成長したかな」と述べた。
(以上、47NEWSより引用)----------------------------
今回のシロアリジミン大阪府連大会では、橋下はその場の雰囲気を感じ取ったせいか、神妙な立場だったらしいが、それもこれも府議会の勢力分布が大きく影響している所為であろう!
何せ、定数112の大阪府議会は、シロアリジミンの名を冠した3会派だけで49議席を占め、ナンミョー煎餅を合わせると72議席となる訳で、此奴らの協力なくしてはマトモな府政運営が出来ないのだから当然といえば当然である。
だが、名古屋市の河村市長が自身のマニフェスト実現の為に、市議会と全面対決の姿勢を示している事に比べれば、その姿は矮小と言わざるを得ない!
もっとも、今までの橋下知事のやりようを見れば、谷川参院幹事長の言う「ちょっとは成長したかな」という台詞は認識が甘すぎると言ってよかろう!
それはさておき、そのシロアリジミンの谷川参院幹事長であるが、「ちょっとは成長したかな」にしても「女性や無党派の票をいただける候補者がいい」という台詞にしても、随分と自惚れた「上から目線」ではないか!
確かに54年間に渡ってほぼ一貫して政権与党の座にしがみついていたわけだから、傲慢になるのも無理からぬ事である。
だが、その国民を無視した傲慢さが原因となって衆参両院で大惨敗を喫した訳である。
それなのに、大惨敗した今なお「上から目線」を続けているということは、此奴らが心から反省していない証左である!
いずれにせよ、大惨敗の原因を徹底分析しその上で自己批判を加える事の出来ないシロアリジミンの体質が変わらない以上、来夏の参院選での反転攻勢など夢の又夢である!

