この10日に財務省が発表したところによると、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」の総額が9月末時点で864兆5226億円に達したようである。
これを日本の人口で割ってみると、国民一人あたり約678万円という考えられない借金となる。
これだけの莫大な借金を積み上げ日本の国庫を破綻状態にしたのは、ひとえにシロアリジミン政権の無能無策に依るところが大である!
そのような危機的な財政状況の中、予算の無駄遣いを洗い出すものとして注目されていた行政刷新会議による事業仕分けが開始された
(以下、引用開始)
財政悪化に歯止め=国債市場の信認を左右-事業仕分け
政府の行政刷新会議は11日、予算の無駄遣いを洗い出す「事業仕分け」をスタートさせた。過去最大の約95兆円に膨らんだ2010年度予算概算要求の削り込みが不発に終われば、国債の大量増発は避けられず、「鳩山政権に対する市場の信認を失うことは必至」(市場関係者)だ。長期金利が上昇する中、事業仕分けには財政の悪化に歯止めを掛ける重い役割が課せられた。
事業仕分けは初日から早くも、利害関係が絡み合う「政治案件」の一つである厚生労働省の診療報酬が登場。国会議員と民間有識者らからなる「仕分け人」は、開業医に手厚い報酬体系などについて「見直しが必要」と判定した。判定結果について、藤井裕久財務相は同日の会見で「予算査定の中に的確に反映させる。元のもくあみにはしない」と強調し、診療報酬の抑制に意欲を示す。
今後、事業仕分けでは診療報酬に加え、総務省の地方交付税交付金や文部科学省の義務教育費国庫負担金など「政治案件」が続々と俎上(そじょう)に上る。いずれも自民党政権下では「聖域」扱いされてきたが、財務省は「族議員や業界団体の長年のしがらみで切れなかった予算に手をつけることができる」(幹部)と期待し、仕分け作業を全面支援。さらに同省は今年度から予算査定の途中経過のインターネット上での公開に踏み切り、各省庁の「頑強な抵抗」を白日の下にさらす二段構えで臨む。
政府は水膨れした概算要求を3兆円以上削ることを目指しており、財務省首脳は「1兆円分は事業仕分けでやってもらう。残りは財務省が責任を持つ」と危機感を募らせる。10年度は税収が40兆円を割り込むことは確実で、2年連続で国債発行額が税収を上回る「異常事態」が続くことになる。市場はすでに長期金利の上昇という形で、歳出膨張に警告を発している。鳩山由紀夫首相が目標とする「国債発行額44兆円以下」の達成は至上命令であり、事業仕分けによる大胆な切り込みがその成否のカギを握る。
(以上、時事ドットコムより引用)-----------------------
ちなみに、仕分け初日の戦果としては、「農道整備事業」(要求額168億6700万円)、「里山エリア再生交付金」(同84億600万円)、「国土・景観形成事業推進調整費」(同200億円)など11事業約500億円の廃止を決め、「下水道事業」(同5190億円)など5事業について地方・民間移管を決定した!
まぁ、何せ国の事業に関する事業仕分けは初めての事であり、しかもシロアリジミン政権下で「聖域」扱いされた来た事業がある中での初日の戦果としてはなかなかのものであろう!
これに対し、シロアリジミンのゲル政調会長は11日昼の記者会見において、「よく方針が見えない。つじつまあわせではないか」「優先準備をきちんと説明すべきだ」などと批判し、鳩山政権に対してイチャモンを付ける事に社運をかけているネトウヨ同人誌惨経などは毎度お馴染みのネガキャンを張っている。
だが、偉そうな事を言っている割に、シロアリジミンがマトモなプライオリティ付けをしたことが一度でもあるのか?そしてそれを惨経は指摘したことがあるのか?
54年間も政権政党でありながら、自分達は官僚に丸投げしてきたではないか!口出しするときは精々利権絡みだったくせに、偉そうに難癖ばかり付けて恥ずかしくはないのか!
いずれにせよ、初めての事ゆえに最初から順調に事が進むとは思っていない。
だが、今まで官僚機構の厚いベールに包まれていた予算編成の過程が国民の目にさらされる事だけでも誠に意義深いものがある。
あとは、一連の作業を通じて「選択と集中」をより一層図って、至上命題である「国債発行額44兆円以下」の達成に向けて頑張ってほしいものだ!

