無駄な大型公共事業の典型例として、前原大臣が中止を明言する一方で1都5県の知事どもが建設続行を主張する八ツ場ダム事業であるが、どうやらネトウヨ同人誌惨経に対して建設続行派が多数の意見を寄せたそうである。
まぁシロアリ勢力の走狗として建設利権を死守したい惨経としては喜ばしい成果かもしれない。
だが、それらの意見の根拠である、「7割完成」というのが実は「総事業費の7割を消化」しただけに過ぎないことを惨経は報じたのか?
ちなみに実際の進捗率といえば、
☆付け替え道路
・国道145号:- [完成] 約600m・約6% / [着手] 約7.5km・約69%。一部用地買収未了。
・群馬県道375号林岩下線: - [完成] 0km・0% / [着手] 約4.7km・約68%。一部用地買収未了。
・群馬県道376号林長野原線: - [完成] 0km・0% / [着手] 約2.9km・約76%。一部用地買収未了。
・群馬県道377号川原畑大戸線: - [完成] 約200m・約18% / [着手] 約34m・約3%。一部用地買収未了。
☆JR線付け替え
・吾妻線:- [完成] 約7.8km・約75% / [着手] 約1.2km・約12%。一部用地買収未了。
☆代替分譲地
・川原畑地区:- 約6,100m2・約10%。移転完了世帯なし。
・川原湯地区:- 約9,800m2・約10%。2世帯移転完了。
・横壁地区:- 約6,900m2・約20%。2世帯移転完了。
・林地区:- 約5,500m2・約7%。6世帯移転完了。
・長野原地区:- 約6,200m2・約9%。6世帯移転完了。
といった具合である。
第一、建設当初の事業費は2,110億円であったのに04年にそれが4,600億円に倍増以上になっており、「7割完成」というのは4,600億円に対して言っていることである。
つまり、当初予算額をオーバーしているのにも拘わらず、完成率が上記のような体たらくである!
こうしてみると、果たして総事業費が4,600億円で事足りるとは到底思えない!
その他、治水効果や利水の問題点については拙ブログに取り上げたように、この八ツ場ダムの必要性は甚だ疑問である。
少なくとも、「検証」と称した記事を掲載する以上、社の本音を横に置いた公平公正な観点で記事を書くべきである。
そうした最低限の事すら行わず、「鳩山政権憎し」の余りに偏向扇動記事を書く惨経は、ネトウヨ同人誌と呼ぶに相応しい!

