先週末で中央政府としては初めての「事業仕分け」が終了したわけだが、反民主党を全面に掲げ鳩山政権に対するネガキャンに必死な惨経などは、懸命になって「事業仕分け」を矮小化しようと暗躍を続けている。
そんな中、郵政法案の採決で造反者が出るのを恐れて国会審議をボイコットしているシロアリジミンのママチャリ谷垣が「公共事業で雇用が支えられ、すぐに効くというところもある。あまり『コンクリートから人へ』とのスローガンにこだわらず、即効性のある対策を打ち出す必要がある」などと述べて、今年度の第二次補正予算で公共事業費の増額を要求したようである。
奴らが自らの利権確保のために、野放図に大型公共事業や箱物を彼方此方に建設し続けてきたお陰で、日本の美しい国土と国庫が破壊されてしまったのである!
そして、「コンクリートから人」を掲げた鳩山政権が成立したというのに、またぞろ莫迦の一つ覚えの公共事業拡大要求とは笑止千万である。
さて、そんな薄ら莫迦の税金泥棒の事はさておき、先に行われた「事業仕分け」の結果を10年度予算に反映させるための第4回行政刷新会議が開催され、その場で11項目の基本方針を定めたようだ!
(以下、引用開始)
無駄監視へ体制整備検討 刷新会議が基本方針
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は30日夜、官邸で第4回会合を開いた。2010年度予算概算要求の事業仕分け結果を踏まえ、年末の予算編成に向けて11項目の基本方針をまとめた。1日の閣僚懇談会で首相が各閣僚に指示する。予算の無駄や非効率を恒常的に監視する体制整備の検討も含まれる。
仙谷由人行政刷新担当相は会合後の会見で「独立した新たな監視機構を各省庁の外につくらないと実効性が上がらない」と述べ、現在は総務省の行政評価局が中心となっている監視体制強化が必要との認識を示した。
仕分け作業で無駄遣いの温床と指摘された、官僚OBが天下っている公益法人について年明けから徹底的に見直す方針を決定した。
仕分け結果は大筋で了承。首相は冒頭あいさつで「素晴らしい成果を来年度予算の中にしっかり取り込んでいくことが大変重要だ。全力を尽くす」と強調した。ただ、削減に異論が相次いでいる科学技術予算などを念頭に、予算編成過程で覆す場合は説明責任を果たすことも確認。首相は席上「政治の責任で決着をつける」と述べた。
(以上、47NEWSより引用)-----------------------
ちなみに、今回行政刷新会議で定まった「今後に臨む基本姿勢」に盛り込まれた事業見直しの観点11項目は下記の通りのである。
○重複の排除
○補助金交付の効率化
○モデル事業継続の見直し・排除
○政府公報等の重点化
○IT調達システムの厳格な見直し
○基金の見直しと返還
○独立行政法人および公益法人向け支出の検証と削減
○特別会計の精査と見直し
○国と地方の役割分担を踏まえた事業の見直し
○独立行政法人のあり方と存続に関する徹底した見直し
○無駄や非効率を恒常的に監視する体制整備の検討
さらに、税金の無駄遣いを根絶するための恒常的監視体制の一貫として、新たな窓口を開設するようである。
(以下、引用開始その2)
無駄根絶へ国民の窓口新設=「ハトミミ・com」-刷新会議
政府の行政刷新会議は30日の会合で、行政の無駄遣い根絶につながる提案を国民や国家公務員から募る窓口を新設することを決めた。同会議の議長である鳩山由紀夫首相の名前から、名称は「ハトミミ・com」。来年1月からインターネットや郵送で受け付けを始める。
国民目線から無駄根絶を進めるのが狙いで、受け付けた意見は各府省の政務三役らが対応する。公務員からは2日から受け付けを開始。行政内部の密約や府省間の覚書など不透明な取り決めに関する情報も集める。
(以上、時事ドットコムより引用)-----------------------
まぁ「ハトミミ.com」というネーミングセンスの悪さには正直呆れるが、それはともかく本筋には全く無関係である。
それよりも、一連の「事業仕分け」を通じて高まった国民の関心を更に継続し高めるためにも、国民目線からの監視体制作りが望まれるわけである。
その為の「ハトミミ.com」が機能するようになれば、我が国の民主主義発展のためにも重畳極まりない!
いずれにせよ、これも従前の「官僚支配体制」からの脱却を目指す鳩山政権の新たな取り組みである。
なにはともあれ、組織は出来上がりつつある。あとは主権者たる国民一人一人が、自分たちの国をどうやって立て直していくべきかを考えるべきだ!

