シロアリジミン政権当時の杜撰極まる航空行政と自らの「親方日の丸体質」によって今や虫の息状態となっているJALであるが、政府からの支援の大前提である高額な企業年金削減にむけての説明会が大阪で行われたようである。
そして、JALが撤退することで廃港の瀬戸際に立たされていた長野県の松本空港だが、JALに代わってフジドリームエアラインズが札幌、福岡便への就航方針を表明し何とか危機を脱せそうな雲行きである。
さて、そのJALはおろか、国内航空会社が未だに1社も就航表明がないのが来年3月開港予定の茨城空港である。
ここまで計画性の欠片もない大型公共事業も珍しいのだが、さすがは宦官ジミンの額賀がゴリ押しした空港だけの事はあって、今度は空港内に出店を予定していた飲食店と売店が逃げ出したようである!
(以下、引用開始)
茨城空港、売店なしで開港? 1日1往復「赤字必至」
来年3月に開港する茨城空港(茨城県小美玉市)のターミナルビルに、テナントとして入る予定の飲食店と売店の2社が、ビルを管理する同県開発公社に 「今のままでは赤字は歴然で出店できない」と伝えた。定期便の就航が1日1往復だけでは不採算になるためだ。交渉は続けているが、飲食店も売店もないまま 新空港がスタートする可能性も出てきた。
見送りを検討しているのは、飲食店などを展開する「すぎのや」(本社・同県坂東市)と菓子製造販売の「亀印製菓」(同・水戸市)。テナント料の大幅な引き下げなどがなければ、出店する姿勢は見せていない。
両社の出店は昨年7月に公募で決まった。すぎのやは最も広い275平方メートルと52平方メートルの2区画、亀印製菓は78平方メートルでそれぞ れ営業する予定だった。賃料はいずれも売り上げの10%で、最低賃料として1平方メートル当たり2100円が設定された。ただ、正式契約は交わしておら ず、「内定」のままになっている。
1999年に示された国の需要予測では、同空港には国内4路線が入り、年約81万人が利用するはずだった。しかし、今のところ国内線はゼロ。唯一 決まっているアシアナ航空・ソウル便が1日1往復しても、想定される利用者は年間7万7千人と当初予測の10分の1にも満たない。
亀印製菓によると、同空港で営業した場合、年約30万人が利用しないと採算はとれないという。担当者は「今のままでは赤字は歴然で、店は出せない とは伝えた」と話す。すぎのや関係者も「多少の赤字なら出店するつもりでいたが、今の状況ではおそらく出店はしないだろう」としている。
現在、2社とも県開発公社から慰留されている。いずれも「地元企業」の看板を背負って空港の発展に貢献しようと考えていた経緯から話し合いには応じているが、公社からの新たな条件提示はなく、交渉は進展していないという。
同公社は昨年5月に同空港ターミナルビルの8区画を公募し、6区画の業者が内定した。免税店と別の売店スペースの2区画への応募は当初からなかった。飲食店と売店の計3区画に応募した2社が出店を見送れば、空港ビルにはレンタカー、宅配便、コインロッカーの区画にしかテナントが入らないことになる。


(以上、asahi.comより引用)-------------------------------
やれやれ、開港まであと4ヶ月に迫ったこの時期に、公募した飲食店と売店に逃げられるとは茨城空港の明るい未来図をよく現しているといえるな!
だが、就航便がたった1日1往復で年間の空港利用者予測が7万7千人に過ぎないのでは、出店撤回も当然の判断であろう!
更に、就航便が下チョソ便だけであるため、レンタカー会社も入居するとは到底思えない!
大阪府の橋下知事が米軍普天間基地の代替として、利用客が伸び悩む関空を提示したばかりだが、仮にも我が国における空の玄関口の1つである関空を米軍如きとの郡民共用空港にしてしまうのはあまりに外聞が悪すぎる。
それよりも、元来が空自百里基地であって税金無駄遣いの巨大なモニュメントである茨城空港こそ普天間の代替基地に相応しい!

