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【沖縄密約】今回の証言も糧として、より対等な日米関係構築の一助とすべきだ!【不都合な真実】

2009/12/02 00:02

 

 早いもので2009年もついに12月を迎え、新たなる年まであと1ヶ月と迫った。

 思えば今年の元旦、格好つけて書き初めをしたのは良いが、書き間違いをやらかしたアホウ太郎が世の失笑を買ったのがつい昨日のように思えてしまう。

 

 さて、年末恒例の行事の一つに、「ユーキャン新語・流行語大賞」があるが、今年の大賞は「政権交代」が輝いた。

 

 普通の民主主義国家なら「政権交代」などごく当たり前の事である。然るに「政権交代」が流行語として選ばれる事自体が、これまで長年に渡って続いていたシロアリジミン長期支配の日本政治が如何に異常であったか示す良い証左である。

 

 さて、その鳩山政権であるが、只でさえシロアリジミンによる巨大な負の遺産と格闘している最中、ドバイショックという突発事態に遭遇し、政権運営は困難を極めている。

 そして、日頃は「国益」だの偉そうな台詞ばかり吐く惨経などは、「政府・日銀の狼狽ぶり浮き彫り」などと鳩山政権に対するネガキャン・嘲りを強めるばかりである。

 これは即ち、惨経が本音では「国益」などどうでも良いと考えている証拠であろう!

 

 そんな中、惨経にとっては聞きたくない不都合な真実が東京地裁で明らかとなったようだ!

 

(以下、引用開始)

 

吉野氏が沖縄密約、法廷で認める 「国家のうそ」証言

 

 72年の沖縄返還をめぐり日米両政府が交わしたとされる密約の存否が争われている訴訟の第4回口頭弁論が1日、東京地裁(杉原則彦裁判長)であり、原告側証人として吉野文六・元外務省アメリカ局長(91)が出廷。日本側が従来否定してきた密約の存在を当時の交渉担当者の立場から法廷で初めて認めた

 

 元政府高官が公開の法廷でこうした証言をするのは極めて異例。政権が交代し、沖縄返還や米軍の核搭載艦船の寄港黙認などに関する外務省調査にも弾みがつきそうだ。

 

 次回来年2月16日の弁論で結審の予定。

 

 吉野氏は証人尋問で、71年6月の返還協定調印の直前、米軍用地の原状回復補償費400万ドル(当時のレートで約14億円)を「日本が肩代わりで負担する」との密約を交わした、と証言。短波放送中継局「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」国外移設費用1600万ドル(同約57億円)の肩代わりも認めた。

 

 これらの密約を示す米側公文書への署名については、原状回復補償費関連の文書に残された「BY」のイニシャルを含め「自分が局長室でサインし、事務官がコピーも取ったと思う」と述べた。

 

(以上、47NEWSより引用)-----------------------

 

 さらに、吉野元次官は公判終了後の記者会見において、「歴史を歪曲しようとするとマイナスが大きい」と明言したようだ!

 

(以下、引用開始その2)

 

「歴史の歪曲はマイナス」=政府に公開促す-法廷で西山氏と握手・外務省元局長

 

 「歴史を歪曲(わいきょく)しようとするとマイナスが大きい」。外務省アメリカ局長吉野文六氏(91)は1日、法廷での証言後に記者会見し、「真実を追求する努力を続けることが、日本の将来に有益と信じるようになった」と、密約を認めた理由を説明した。
 

 「(沖縄返還)協定交渉の実情を真相に近い形で伝えたいと思った。一部でしかないが、真相を語ったつもり」。証言を終えた吉野氏は「歴史的真理を追求し、事実をそのまま国民に知らせることが大事だ」と指摘。「正しい外交に役立つ。政府も(隠ぺいを)認めるべきだ」と密約文書の公開を促した。
 

 米国で公文書が見つかった際、河野洋平外相(当時)から密約を否定するよう電話があったことについては、外務省から要請を受けたのだろう。河野氏の真意は知りません」と語った。
 

 元毎日新聞記者西山太吉氏の刑事裁判では、密約を否定する証言をしたが、「検察官も政府の役人で、偽証で逮捕されることはない」と考えていたという。この日の法廷では西山氏と握手し、「元気でいてくれ」と言葉を交わした。


西山氏も会見し、「法廷という場所で、かつて偽証した本人が、偽証しないと宣誓して証言した。信ぴょう性は高く評価できる」と話した。

 

(以上、時事ドットコムより引用)-----------------------

 

 「歴史的真理を追求し、事実をそのまま国民に知らせることが大事だ」か!現実として国民に対して真実を隠蔽せざるを得なかった立場の人間として、実に奥深い言葉ではないか!

 

 実は、54年間に渡るシロアリジミン政権時代に、国民に知らせないまま日米間で結ばれた「密約」は4つも存在する!

 (1)核兵器を搭載した米軍の艦船や航空機の日本通過・寄港を黙認。

 (2)チョソ半島有事の際、事前協議なしに米軍は日本の基地から出撃できる。

 (3)沖縄返還後も有事の際には米軍は核を再び持ち込むことができる。

 (4)沖縄返還協定で米側が負担すると定められた米軍用地の原状回復補償費を日本が肩代わりする。

 

 というものである。

 つまり今回、東京地裁において吉野元局長が存在を明言した密約は、(4)であるわけだ!

 

 これら4つの密約に関しては、既に相手方であるアメリカにおいて、文書公開等でその存在が明らかとなっている。

 それなのに、歴代のシロアリジミン政権は「知らぬ存ぜぬ」を押し通し国民を愚弄し続けてきた。

 

 これまでは、シロアリジミンによる長期支配によって、奴らにとって不都合な真実は、国民に隠蔽されてきた。

 だが、先の総選挙において、主権者たる国民は変化を求め結果として鳩山政権が誕生したわけである。

 今回の吉野証言にしても、岡田外相が証言を許可したからこそ実現したものであり、これもまた政権交代の成果の一つである!

 

 無論、これらの密約が締結された当時は、外交上及び国内政治の必要性もあったかもしれない。

 だが、少なくとも主権者たる国民に対し日本政府が嘘をつき続けてきた事実は動かし難い。

 

 いずれにせよ、今回の吉野証言は歴史の真実を明らかにする第一歩である。

 今後、このようなシロアリジミン政権下で隠蔽されてきた不都合な真実を暴き出し、より対等な日米関係構築の一助とすべきだ!

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 外交

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