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【ブログ市長】竹原市長には首長としての自覚も資質も決定的に欠けている【障害者差別】

2009/12/04 00:46

 

 あまり一般の認知度は低いかも知れないが、12月3日は国連が定めた「国際障害者デー」である。

 これは、「障害者問題への理解促進、障害者が人間らしい生活を送る権利とその補助の確保を目的」として定められた国際的な記念日である。

 

 然るに我が国では、シロアリジミンとナンミョー煎餅が強行導入した障害者自立支援法」という名の悪法の下、多くの障害者やそのご家族が苦しめられ続けてきた。

 

 幸いにして、民意による政権交代が実現したことで就任した長妻厚労相がこの悪法の廃止を明言し、すこしずつだが問題は改善の方向にある。

 

 そんな中、いろいろと問題行動ばかり起こして自治体の首長としての資質に欠けている鹿児島県阿久根市の竹原市長が、今度は自身のブログに障害者に対する差別的記述をしたようだ!

 

(以下、引用開始)


 

鹿児島・阿久根市長:今度は「医療が生き残らせている」ブログ 障害者団体など反発

 

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに「高度医療が障害者を生き残らせている」と、障害者に差別的な記述をして波紋を広げている。

 

 記述は11月8日付。医師不足解消策として勤務医の給与増額が議論されていることを批判する中で「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた) された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった」(原文のまま、以下同)と記述。さらに「『生まれる事は喜び で、死は忌むべき事』というのは間違いだ」と持論も展開した。

 

 さらに翌9日付では、自身の発言を批判する読者のメールを紹介したうえで「慎重さを欠く見解に見えたかもしれない」と記述。だが「高度医療が多くの人々に高い精神性を追求せざるを得ない機会を与えているのは現実だ」と持論を続けた。

 

 竹原市長のブログは「やめさせたい市議」実名アンケートなど、たびたび物議を醸した。木下孝行市議は「障害者やその家族に配慮のかけらもない」と批判。14日の12月議会一般質問で追及する構えだ。

 

 知的障害者の家族でつくる「全日本手をつなぐ育成会」(本部・東京都、会員約30万人)の大久保常明・常務理事は「命の価値に軽々しく差をつけ、 優生思想にもつながる危険な考えだ。障害の有無に関係なく生きる権利を否定しており、公人の意見とはとても思えない」と強く反発している。

 

(以上、毎日jpより引用)-------------------------------

 

 まず公平を期するために、竹原阿久根市長による問題の11月8日付ブログを紹介する。

 

(以下、引用開始その2)

 

医師不足の原因は医師会

 

 医師不足が全国的な問題になっている。特に勤務医の不足は深刻だ。
医師が金儲けに走っている為だが、この体質を後押ししてきたのが医師会だった。

以下 池田信夫blogから引用
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f65bacae249f66488dc8bfc3e9fbe384
----------------------
かつて「医師過剰」の是正を繰り返し求めたのは日本医師会出身の議員だった。たとえば1993年に参議院文教委員会で、宮崎秀樹議員(当時)は
次は、大学の医学部、医科大学の学生定員の問題でございます。これに関しましてはいろいろ定員削減という方向で文部省と厚生省との話し合いができておりまして、一〇%削減、こういう目標を立ててやっているのですが、実際にはそこまでいっていない。[・・・]例えば昭和六十三年には十万対百六十四人だった。これが平成三十七年には三百人になるんです。三百人というのはいかにも医師の数が多過ぎる。
と医学部の定員削減を求めている。宮崎氏は日本医師会の副会長を歴任した。
----------引用おわり
勤務医師不足を解消する為に勤務医の給料を現在の1500万円程度から開業医(2500万円程度)に近づけるべきなどとの議論が出てきている。
しかしこんな事では問題は解決しない。医者業界の金持ちが増えるだけのこと。

医者を大量生産してしまえば問題は解決する。全ての医者に最高度の技術を求める必要はない。できてもいない。例えば昔、出産は産婆の仕事。高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった。
「生まれる事は喜びで、死は忌むべき事」というのは間違いだ。個人的な欲でデタラメをするのはもっての外だが、センチメンタリズムで社会を作る責任を果たすことはできない。
社会は志を掲げ、意志を持って悲しみを引き受けなければならない。未来を作るために。

 

(以上、「住民至上主義」より引用)-----------------------

 

 次に11月9日付けのブログである。

 

(以下、引用開始その3)

 

神の領域

 

頂いたメール
------引用はじめ
未来を作るために。には、違和感を覚えました。全体主義的、若しくは、神がこの世にお作りになった仕組み的(自然の摂理)には、正しいのかも知れまんが、高度医療のために機能障害を持った子を授かり、その子の成長に関わり、高い精神性を求められている方々にこの言葉はあんまりです。(私の娘達w)?「老鮠鐚圓任后・・・w:ぢ正直な気持ちとして、人間は神の領域に(覚悟は持ち得無いながらも)立ち入ったのですから、人故に手に入れた高度な社会性でこれを乗り切らねば成りません。少なくとも、この世に生を得た者に対して。。ブログは日記であると共に、自らの意志で公共に発信するもの。そして貴方が市長という皆の希望と誇り、志を背負って人故の社会を作られるリーダーでいらっしゃる立場から、これを書いてはいけないと思います。少なくとも機能障害を持った子の親に成られた方の心を支える魂を見せなければ成りません。始めての手紙で不躾であったこと、お詫びします。社会への働きかけ、いつも尊敬しています。
--------引用終わり

厳しい生活の中で喘いでいる方々には慎重さを欠く見解に見えたかもしれない。
高度医療が多くの人々に高い精神性を追求せざるを得ない機会を与えているのは現実だ。この世は生ばかりではなく死によっても支えられている。しかも人間は生と死の境目をコントロールする技術を手に入れつつある。
原子爆弾同様に、使い方を知らないままこれを乱用すれば多くの人々に高い精神性が必要な厳しい生活を強いる。これでは残酷な社会を作る事になる。

日本が人口減少で消滅しつつある過程でするべきことは、先ず人口を増やす事であって高度医療で儲ける医者と業界を増やす事ではない。精神的にも健康な子供達が増えれば障害を持った子供達、体の弱った高齢者をより良く支える社会を作ることができる。高度医療にかけるお金の一部で人口を増やす事ができる。先ずは健康な人々が多く居なければ心を支える社会作りもできはしない。社会作りは人工的に意図的にしなければならない。メディア等に煽られての情緒的、成り行き任せであってはいけない。理不尽さを神や悪魔のせいにもできない。社会作りの全てが神の領域に踏み込む技術を獲得した人類の責任だ。

 

(以上、「住民至上主義」より引用)-----------------------

 

 確かに、現在深刻さを増している医師不足の責任の一端が日本医師会そのものにあるのはまず間違いあるまい。

 奴らが自らの既得権益を守ろうとして、圧力団体としてシロアリジミンに働きかけたからこそ、医学部定員の削減が実現したのである。

 

 だが、ハッキリ言わせて貰えば、この竹原阿久根市長のブログからは、個々の命の尊厳を尊ぼうとする市長の姿勢は全く伺えない!

 むしろ、このブログからは。「障害者は自活できない厄介な存在」、「本来ならば淘汰されて当然」としか読むことしか出来ない!

 

 障害を背負ったのはその人の責任なのか?障害者の尊厳は健常者よりも低いのか?

 そんな事は絶対に有り得ないし、それが許されるような社会がマトモな民主主義国家であろう筈がない!

 

 先のエントリで紹介した元係長に対する不当な扱いといい、今回のブログの一件にといい、この竹原市長には首長としての自覚も資質も決定的に欠けていると断じせざるを得ない!

カテゴリ: 政治も  > 地方自治    フォルダ: 政治

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