厚労省の次官候補とまで言われた村木厚子氏を襲った「障害者割引郵便悪用事件」については、1月27日の初公判以来3月17日までに計13回の公判が開かれてきた。
今回の裁判で特徴的なのは、犬察側証人として出廷した全員が取り調べ調書の内容を否定し、さらには犬察による恫喝、誘導尋問の実態を赤裸々に明らかにした点である。
ここまで至れば、いくら「下野なう」惨経が大莫迦痴犬特騒部を擁護しようとも無駄であることは明々白々なのだが、どうしても冤罪実績を上げたい大莫迦痴犬特騒部は諦めが悪いようだ!
(以下、引用開始)
副検事「作文や脅迫していない」…郵便不正公判
郵便不正事件に絡み、偽の障害者団体証明書を発行したとして虚偽有印公文書作成などの罪に問われた厚生労働省元局長・村木厚子被告(54)の公判が18日、大阪地裁で開かれ、自称障害者団体「
坂口副検事は「調書の作文や脅迫はしていない」などと、取り調べの正当性を主張した。
倉沢被告は2004年5月中旬、厚労省に赴き、村木被告に「凛の会の刊行物を認可しても大丈夫」と日本郵政公社に電話をかけてもらい、6月上旬に
この日の公判で、坂口副検事は、「倉沢被告が逮捕3日後、自ら『厚労省の女性課長(村木被告)に証明書発行をお願いした』と供述した」などと証言した。供述の一部が揺らぐことがあったが、「証明書を村木被告から受け取ったことは一貫していた」と述べた。
さらに坂口副検事は「(取り調べ中に)机をたたいたことは数回あった」と認めたが、「最後の取り調べの時、倉沢被告が深々とお辞儀したのが印象に残っている」などと証言した。
検察側が取り調べ時に作成したメモ類を廃棄していた問題については「供述調書ができた後に廃棄した。倉沢被告のプライバシーに関することが書かれており、保管すべきではないと判断した」とした。
(以上、YOMIURI ONLINEより引用)-------------------------------
ちなみに、18日の公判を傍聴していた「ナミさん」のtwitterに寄れば、
・民主党の石井一議員の関与、村木氏から直接証明書を受け取った日時などの証拠は、いずれも倉沢氏のあやふやな供述と、不確実な本人の手帳のみで検察は裏付け捜査をしてないことが判明。
・弁護側の「なぜ裏付け捜査をしていないのか?」との問いに対し、「長期間、長時間、倉沢を取調べ、誠実な人柄で信頼関係も出来ていたから。」
・同じく弁護側による「あなたが他の検事に取調べを交代した日は、供述調書が残って無いのはなぜ」の問いには、「自分のノートに記載したり、口頭で引継ぎを受けたので支障なかった。」
とのことである。
さて今回問題となったメモ類に関しては、「捜査段階の備忘録やメモは公文書として開示対象となり得る」との最高裁判決が07年12月に出ている。
また、この時の判決では、「プライバシー侵害や証拠隠滅につながるなどの支障があると裁判所が判断すれば、必ずしも開示の対象とはならない可能性」とされている。
つまり、例え「捜査メモ」とは言え犬察当局の独断で破棄することは認められていないのだ!そして、この坂口副犬事とやらはその禁忌を犯したことになる!
今回のように全ての検察側証人の証言がひっくり返ることはレアケースである。だが、取り調べ時のメモがあれば調書の信用性の有無を判断する重要な証拠になり得たはずである!
第一、欧米諸国では当たり前である「取調べの全面可視化」「弁護士立会」さえ行われておけば、今回のような曖昧無碍な捜査など行わず村木氏が不当逮捕されることなど無かったのだ!
あくまで村木氏に罪を被せたい大莫迦痴犬特騒部は、今後の公判において捜査に当たった取調官計6人を証人尋問し、取り調べの適正さや供述調書の信用性を立証する方針とのことである。
だが、検察側証人全員が証言を翻し、犬察が保管すべきメモすら破棄しているのにどうやって客観的に取り調べの適正さや供述調書の信用性を立証するというのだ!
いずれにせよ、恫喝や虚偽の事実による誘導尋問を平気で行う大莫迦痴犬特騒部に「法の正義」を期待するだけ無駄である!そしてそのように冤罪を作り上げる強権組織は民主国家には不要な存在だ!

