24日の東証は急激な円高とソニーなど輸出依存度が高い大企業の業績悪化を受け全面安となり、日経平均株価の終値は前日比811円90銭安の7649円08銭でバブル崩壊後の最安値7607円88銭まで目前に迫った。
先進国の中でサブプライムローン問題にもっとも縁遠いと言われていたはずの我が國でこれだけ急激な株価暴落が発生すると言うことは、多くの外人投資家が我が國経済こそがもっとも強烈なダメージを受けると想定している証左ではないのか?
つまり、コイズミ改革以降の経済成長は、内需を切り捨て過度に外需に依存した経済構造を作り上げてきた。そうした上での世界同時不況が到来した以上、我が國経済の脆弱ぶりが外人投資家に見透かされたとしか思えない。
しかもこれはまだまだ序の口に過ぎない。今後企業の決算見込みの見直しが相次ぎそれが株価低下に拍車を掛けるという負のスパイラルに陥ったとしか思えず、タダでさえ自公シロアリ政権の経済無策に苦しめられている一般国民が更に困窮するのは避けられないのではないか。
そうした経済状況にあるにも拘わらず、連日連夜高級レストランやホテルの高級バーでグルメ三昧を続ける金満ローゼンだが、相変わらず「ホテルのバーは安い」などと世迷い言を吐き多くの閣僚もそれに阿諛追従を並び立てている。
確かに金満ローゼンと、不況に苦しむ多くの一般国民とでは金銭感覚が乖離しているようだが、それを如実に証明するものが発表されたようだ。
(以下、引用開始)
一等地の自宅「20億超」=貸付金2億弱、際立つ資産-麻生首相
都内自宅の土地だけで実勢20億円超。貸付金は2億円近く、家族4人に車6台。24日公開された閣僚の資産で、鳩山邦夫総務相に次いで際立っているのが麻生太郎首相一家の保有資産。一般家庭とは懸け離れた実態に、庶民からはため息が漏れそうだ。
東京都渋谷区神山町の閑静な高級住宅街にある自宅。面積約2500平方メートルに及ぶ敷地内には大木がうっそうと茂り、門から玄関まで数十メートルもある豪邸だ。
公開資料に記載された課税評価額は、土地建物で計約3億円だが、地元不動産業者によると、「一等地で坪単価1000万円は下らない」。都内の不動産鑑定会社は「日本有数の高級住宅地だけに、土地だけで少なくとも20億円以上の価値」と踏む。
長野県軽井沢町には別荘があるほか、地元福岡県内にも自宅や約8300平方メートルの山林、約4600平方メートルの畑を所有している。
公開対象でない普通預金以外では、定期預金は夫人名義で1500万円、長男、長女で計600万円。06年の外相就任時は本人名義で2500万円あったが、今回はなかった。貸付金は計1億9200万円。麻生首相の事務所は「規範に基づき公開しているのがすべてで、個別には答えていない」と詳しい説明はしていない。
首相本人を含め家族で保有する株は、麻生グループ関連会社5社のほか、西日本鉄道や九州電力など有名銘柄がずらり。長男が役員のネット関連会社株などを家族が購入したが、本人名義では上場廃止株を除き外相時と変動はなかった。
ゴルフ会員権は本人と長男で8口。自動車はトヨタのセルシオやアウディなど6台を所有している。
(以上、時事ドットコムより引用)----------------------------------
そもそも、24日に発表された閣僚などの資産公開制度とは、閣僚などの資産を公開することで、政治倫理を確立させそれにより我が國の民主主義の健全な発展を目的とする制度である。
しかしながら、家屋や土地に関しては固定資産税課税標準価額であって実勢価格と大きく異なるなど実態はザルそのものだ。
その良い実例が金満ローゼンである。公表値では自宅土地建物で約3億円とそれだけでも一般庶民には考えられない金額だが、実勢値は自宅土地だけで実勢価格20億円以上である。また他者への貸し付け金も2億円あり、家族4人で高級車を6台保有も保有しているなどまさに絵に描いたようなセレブぶりではないか!
一度のサラリーマン経験もなく、さらにこれだけの巨額資産を保有している男に、庶民感覚を持てと言う方がムダであり「上から目線」も当然といえよう。
だが自身が一代で築いた財ならともかく、金満ローゼンの場合は先祖から引き継いだ資産がベースになっていることが明らかである。そんな金満ローゼンだが、解散引き延ばしなど言っていることとやっていることはまるで違っている。
金満ローゼンが少しでも自分自身に自信があるのであれば、言った事の少しでも実現してみろ!

